質問お返事
- 2013/12/17 (Tue) |
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いつも拍手、コメント、投票有難うございます!
さっき見たら姐さんへのご質問があって、丁度作者もその辺りの事情を考えてたので、気合入れてお返事しようかと/^^
最近あんまりやってない全文引用で失礼します。
>ものすごく今更ですが、姐さんが子供の頃から図抜けて優れた剣の腕を持っていたのは何故ですか?
ロインズ王子の先生になる前は普通のお嬢様らしい姿をしていましたが…
勿論稀なる才能の持ち主であることは間違いないでしょうけれど、幼くして先生になれる程ですから、才だけではなく、優れた指導者のもとで継続的に鍛錬を積んでいたのではないでしょうか。
成金との政略結婚が決まっている没落貴族のお嬢様と聞くと、容姿を整えたり、女性の魅力を高める習い事を仕込まれたりと、剣士の養成とは真逆の育て方をされそうなイメージが浮かびます。
彼女が剣の修行をしていたのなら、それはご両親の趣味だったのか、自身の要望だったのか、それともガウルでは普通のことなのか…
これまで気にしたことがなかった部分なのに、最近一気に沢山読み返してみたら、何だかとても気になってきてしまいました笑
過去に同じような質問があったり、今後描く予定があるネタでしたらすみません!
読み返し有難うございます^^
過去の質問はたぶん無かったと思いますね。今後描く予定も無いので、こちらで。
まずですが、姐さんは最終的にものすごい剣士に仕上がってますが、王子の所に来た頃(10歳未満)は、王子よりもわずかに勝る程度、子供なりの強さでした。
家に男子がいなかったので、お父さんがまったくの趣味で、ライデンに適当に剣を教え、ライデンの方も何となく剣が好きだったので、お嬢様修行の隙を見てお稽古はしてましたが、継続的に鍛錬という程のものでは無かったです。
この時点で人に指導できる程の知識は無かったのですが、持って生まれた才能のおかげで、他の子供よりは強かったので、王子様の剣の「先生」に選ばれました。
そこから姐さんは、白狼兵団の隅っこの方に入団して、色々学びます。
そこで学んだ事を、大人の剣を見ると倒れてしまう王子様の所に持っていって、伝授します。
「先生」というのは、他に該当する人がいないから、便宜的にそう呼ばれてた所があって、大人が高みから教えてくれるのとはちょっと違いました。
姐さんは王子様みたいな頭脳明晰とは違いましたが、優しくて責任感があって、幼いながら自分の使命をちゃんと理解出来る(王子様の「大人の剣士怖い病」が治るまでは)子だったので、先生という名の剣技の伝達役をまっとうしました。
そしてその役をこなす内に、大人顔負けの実力がめきめきと付いて行き、大分端折りますが、今に至りました。
剣がらみのお返事は以上ですが、質問に全部答えられているのか微妙ですね・・!
ガウルでも女剣士はあんまり普通じゃありません。
何で剣の稽古をやる隙があったかというと、両親ともお家のために必死になってる割には、ちょっとユルかったんだと思います。
そして王家から剣を使える子女の募集があった時に、何も考えずに出しちゃったんですね。
娘を成金に嫁がせておけば裕福な暮らしが出来たはずなんですが、王家に仕えて自力で地位を獲得した娘は、仕事が忙しいのもあって実家に寄り付かなくなり、トドメがよその男に人生捧げるほど惚れてしまって、政略結婚なんてとんでも無いという事になり、実家は実質縁を切られてしまいました。
王子の側近になったり国外追放されたり一瞬王妃になりそうだった娘と、繋がってるような繋がってないような実家は、現在、ガウルグゥア王家の元で生かさず殺さず置かれているようで、何かそのまま終わりを迎えそうです。
上の事はほとんど描く予定は無いんですが、さっきも言いましたが、作者の脳内的にタイムリーなご質問でしたね/^^
以上です!
さっき見たら姐さんへのご質問があって、丁度作者もその辺りの事情を考えてたので、気合入れてお返事しようかと/^^
最近あんまりやってない全文引用で失礼します。
>ものすごく今更ですが、姐さんが子供の頃から図抜けて優れた剣の腕を持っていたのは何故ですか?
ロインズ王子の先生になる前は普通のお嬢様らしい姿をしていましたが…
勿論稀なる才能の持ち主であることは間違いないでしょうけれど、幼くして先生になれる程ですから、才だけではなく、優れた指導者のもとで継続的に鍛錬を積んでいたのではないでしょうか。
成金との政略結婚が決まっている没落貴族のお嬢様と聞くと、容姿を整えたり、女性の魅力を高める習い事を仕込まれたりと、剣士の養成とは真逆の育て方をされそうなイメージが浮かびます。
彼女が剣の修行をしていたのなら、それはご両親の趣味だったのか、自身の要望だったのか、それともガウルでは普通のことなのか…
これまで気にしたことがなかった部分なのに、最近一気に沢山読み返してみたら、何だかとても気になってきてしまいました笑
過去に同じような質問があったり、今後描く予定があるネタでしたらすみません!
読み返し有難うございます^^
過去の質問はたぶん無かったと思いますね。今後描く予定も無いので、こちらで。
まずですが、姐さんは最終的にものすごい剣士に仕上がってますが、王子の所に来た頃(10歳未満)は、王子よりもわずかに勝る程度、子供なりの強さでした。
家に男子がいなかったので、お父さんがまったくの趣味で、ライデンに適当に剣を教え、ライデンの方も何となく剣が好きだったので、お嬢様修行の隙を見てお稽古はしてましたが、継続的に鍛錬という程のものでは無かったです。
この時点で人に指導できる程の知識は無かったのですが、持って生まれた才能のおかげで、他の子供よりは強かったので、王子様の剣の「先生」に選ばれました。
そこから姐さんは、白狼兵団の隅っこの方に入団して、色々学びます。
そこで学んだ事を、大人の剣を見ると倒れてしまう王子様の所に持っていって、伝授します。
「先生」というのは、他に該当する人がいないから、便宜的にそう呼ばれてた所があって、大人が高みから教えてくれるのとはちょっと違いました。
姐さんは王子様みたいな頭脳明晰とは違いましたが、優しくて責任感があって、幼いながら自分の使命をちゃんと理解出来る(王子様の「大人の剣士怖い病」が治るまでは)子だったので、先生という名の剣技の伝達役をまっとうしました。
そしてその役をこなす内に、大人顔負けの実力がめきめきと付いて行き、大分端折りますが、今に至りました。
剣がらみのお返事は以上ですが、質問に全部答えられているのか微妙ですね・・!
ガウルでも女剣士はあんまり普通じゃありません。
何で剣の稽古をやる隙があったかというと、両親ともお家のために必死になってる割には、ちょっとユルかったんだと思います。
そして王家から剣を使える子女の募集があった時に、何も考えずに出しちゃったんですね。
娘を成金に嫁がせておけば裕福な暮らしが出来たはずなんですが、王家に仕えて自力で地位を獲得した娘は、仕事が忙しいのもあって実家に寄り付かなくなり、トドメがよその男に人生捧げるほど惚れてしまって、政略結婚なんてとんでも無いという事になり、実家は実質縁を切られてしまいました。
王子の側近になったり国外追放されたり一瞬王妃になりそうだった娘と、繋がってるような繋がってないような実家は、現在、ガウルグゥア王家の元で生かさず殺さず置かれているようで、何かそのまま終わりを迎えそうです。
上の事はほとんど描く予定は無いんですが、さっきも言いましたが、作者の脳内的にタイムリーなご質問でしたね/^^
以上です!
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